新春寄席第二弾は「 しのばず寄席 」

新聞屋さんから招待券をいただいたので、平成2年の☛落語初めはお江戸上野広小路亭の正月の定席でした。

もう一枚1月の招待券が残っていたので、今度は月末の広小路亭の 「しのばず寄席」に出かけてみた次第です。

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しのばず寄席
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昨年の10月のしのばず寄席の最終日は満席とのことで招待券の入場はNGの門前払いでしたが、今回は何とか大丈夫でした。

この日の出演者
映像が無いのでネットやチラシ、TV等の画像のコピーで編集してみました。

一.立川 吉笑(立川流) 『一人相撲』 
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         △チラシより
立川流所属で、立川談笑の一番弟子とか。立川流は躾が厳しく、師匠をしくじり破門になるケースが多いとかで、今までに7人が入門したが残っているのは2人とか・・。
二ツ目ながら高座では必ず袴を着用しているとのことで袴姿で登壇です。何かポリシーがあるのですかね。
関西弁で噺が始まったのですが、何でも京都府京都市出身とのことで、違和感なく聞くことができました。

一. 三遊亭夢花 (落語芸術協会) 『抜け雀』 
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※写真左(チラシより)。 
ハリーポッターのドビーに似ているとか。正月の定席にも出ていました。上手なのですが、雀の絵を描いた無一文の旅の絵描きのイメージがチョイ違う感じがしました。    

一.リトル清宮 (所属:ZAZEN?) 「ものまね」 
※写真右上(ZAZENより)。 
初めての芸人さんです、芸は仕草の物まねで、芸名の通り野球選手の清宮幸太郎の真似を売りにしているようです。この日は、清宮選手のほかビートたけしの形態物まねでした。    

一.三遊亭楽之介 (円楽一門) 『お血脈』 
※写真右下(フェイスブックより)。 
大泥棒の石川五右衛門が善光寺のお血脈の印を盗みにゆき、その印で地獄から天国に行ってしまったという噺。釈迦を始として仏教の話しが盛りだくさん。
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三遊亭円生が起こした落語協会脱退の後遺症を背負ってきた噺家さんです。   
所属の変遷は落語協会~落語三遊協会~大日本落語すみれ会~落語円楽党~落語ベアーズ~円楽一門会。サラリーマンなら大変なことですよね。

一. 神田紅 (日本講談協会) 『お富与三郎』
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         △らくごまつりより
日本講談協会の大御所、会長さんですよ。
「粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の洗い髪 死んだはずだよお富さん 生きていたとはお釈迦様でも 知らぬ仏のお富さん エーサオー 源治店」
子供の頃に聞いていた春日八郎の「お富さん」の歌詞の内容が、この日の講談で理解できました。やっぱし講談は勉強になりますね。

一.やなぎ南玉 (太神楽曲芸協会) 「江戸曲独楽」
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         △太神楽曲芸協会HPより
心棒が鉄で作られているという独楽を、扇子の上や日本刀の上で回転させます。

一. 昔昔亭桃太郎 (落語芸術協会) 『春雨宿』
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         △TVより
二人旅の男が人里離れた君塚温泉の春雨宿という旅館に泊まることになった。君塚温泉を「ケメ塚温泉」に訛る女中とのおかしなやりとりのドタバタ話。大手町落語会で聴いたような気がします・・?

しのばず寄席は落語芸術協会のメンバーのほかに、円楽一門や立川流の落語家さんも出演で、所属を跨いでの落語家の噺を聞くことができ、軽い緊張感もありで、結構面白いですよ。 持ち時間も長めのため噺がじっくり聴けました。