コロナ禍が引導でアサヒカメラが終焉

新聞の書籍欄に「94年間ありがとうございました」の広告が掲載されていました。

何とあの写真雑誌の「アサヒカメラ」の休刊のお知らせです。

スマホのおかげで一億総カメラマン時代を迎えており、一部愛好家のカメラ雑誌は早晩消滅すると思っておりましたが、やはり突然の知らせにはチョイ驚きました。

アサヒカメラ最終号
▼①→広告 01.JPG
            △新聞広告

▼②→朝日カメラ最後 01.JPG
           △アサヒカメラ 2020年7月号 
発売日が2020年6月19日というので早々にゲットしてきました。定価は998円(税込)。久々に写真雑誌を購入した次第です。

表紙撮影はハービー・山口氏とのことですが、懐かしい気分の映像ですね。
アサヒカメラに出会ったのは学生時代の写真部の部室で、その時代の気分がこの表紙に現われています。
長髪の青年にニコンFをあしらいチョイ荒れ気味の粒子の映像は、1970年代のイメージを彷彿させてくれます。昔の仲間はこんなスタイルで、気負って写真を撮っていました。

我が家のアサカメ
▼③→アサヒカメラ 02.JPG
          △2006年1月号
本箱を捜してみたらたった1冊だけ残っていいました。
新春スペシャルインタビュー記事は「写真の明日を語る」で、デジタルカメラが浸透した時代の写真家達の困惑や思いが吐露されています。
なお若い頃買い求めたアサカメはリタイアの際に大学の写真部に寄贈してしまいました・・。


写真家の思い出
両さんのコチカメは40周年で終了したが、アサカメは1926年(T15)4月に創刊し、今年で94年目ですよ。 写真界を牽引してきた総合カメラ誌もとうとう消えてしまいました・・。

▼④→雑誌① .JPG

▼⑤→雑誌② .JPG
最終号には「私とアサヒカメラ」で写真家達の思いが掲載されていました。
「さよならまたどこかで(赤城)」、「私にとっては写真の教科書だった(荒木)」、「危機の時代にこそ文化的なものは必要(石内)」などなど。
軽重の違いはありますが気分的にフィットしたのは「青い時代のアサヒカメラ(宮嶋)」ですよ。

そんなことで、学生時代は部室では「カメラ毎日」を、家では「アサヒカメラ」をながめる生活でしたが、就職後は徐々にカメラ雑誌とは疎遠になってしまいました・・。
リタイア後はまた写真活動を復活させましたが、写真雑誌は専ら図書館で「日本カメラ」ですよ。



コロナが引導≫【参考
何でも、『2010年頃までは5万部以上あった発行部数は徐々に減少。2018年以降は2万部台まで落ち込んでいたものの、直近の数号は3万1500部まで持ち直していた』とのこと。
しかし『この数年伸び悩んでいた広告収入が、今回のコロナ禍で激減。紙の定期刊行物を維持することが困難だと判断し、休刊を決めた』 とのことのようです。
コロナ禍の前に討ち死で「☛アサカメお前もかよ」ですよね。

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