温海かぶの甘酢漬で赤色草木染め

カミサンが真っ赤な汁に漬かった鶴岡の温海かぶの甘酢漬を購入してきました。

この赤カブの甘酢漬は、昨年の ☛ 荻原和歌氏の鶴岡郷土料理教室でも行っており、このときも真っ赤な汁が溶け出してきたところです。

もしかして「これを染色液にして染まるかな」と思い、赤カブの草木染めに挑戦してみた次第です。

染色方法は2月に☛上野桜守の会の染色教室で勉強した方式ですよ。

温海かぶ甘酢漬
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              △温海かぶ甘酢漬
砂糖や酢が混入していますが、真っ赤な汁は白いまな板を赤く染めるほどです。


草木染めの前処理
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シルクのハンカチがあったので、これで草木染めに挑戦してみました。

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              △糊抜き作業
まずは糊ぬきで、50℃のお湯に30分浸します。小さなハンカチ1枚なので陶器の丼での作業です。

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              △媒染作業
媒染液は布重量の5%の酢酸アルミの溶液。前媒染で、こちらにも30分浸します。


赤カブ染色
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サクラのように染色液を作くらなくて済みますが、問題は液が僅少なことです。
煮だす訳にもいかず、染色液をハンカチにしみ込ませ湯煎で対処することにしました。
フライパンにお湯を沸かして丼を温めながら、赤カブ液に浸けたハンカチを染めていきます。残念ながら100℃にはならないですね。

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30分ほど湯煎したのですが、チョイ心配なので、丼にラップをかけて翌日まで浸出状態で放置です。

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翌日に丼から取り出し、最後の水洗いです。水中ではなかなかいい色に染まっていました。


染色完了
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真っ赤染まるかと思いきや淡い藤色ですかね・・。

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               △完成作品
そんなことで、砂糖と酢入りの染色液でしたが何とか着色できました。まあまあの色でよね。


まるで中学校の理科の実験のようですよ。若い頃行っていた暗室での写真の現像作業に似ていますが、それよりはるかに楽でしたね。
次回は別の植物で再度挑戦ですかね・・。


この記事へのコメント

konkon
2019年04月05日 13:17
静河さん、赤カブの草木染乙です。
いい感じに染め上がっています。酸っぱい匂いはしないですよね。集中力の持続力に拍手です。
ポン太
2019年04月05日 17:38
いろいろなことにチャレンジしているのですね。食べ物の赤カブ漬けからこんなにきれいな色に染めることができるというのは驚きです。ところでニオイは全く残らないのですか?美味しそうな香りがしてきそうですが・・・。
ここ数日のブログには色彩が溢れていて、東京はすっかり春なのですね。こちらは花も芽吹きもまだ先で、全体としては茶色の世界です。
静河
2019年04月05日 22:24
konkonさん絵
上野桜守の会の染色教室で、染色を覚えてからは、何でも染めたくなります。
写真の現像と同じで、苦もなくできるようになりました。
静河
2019年04月05日 22:27
ポン太さん絵
結構うまく染め上がってくれました。
最後に水洗しますので臭いはありませんよ。
浅間山麓には草木染めの材料が豊富にあります。
一度挑戦してみてください。

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