平成から令和へと矢切の橋渡し

待ちにまった新元号が発表されました。「令和」とか。

「平成」は天皇崩御という厳粛な雰囲気の中での改元でしたが、今回はマスコミもお祭り騒ぎですね。

そんな中、新聞屋さんに「寅さん記念館」の招待券をいただいていたので、期限切れ寸前にあわてて出かけてきた次第です。

春日和の好天の一日でしたので、寅さんも第一作で渡ったという矢切の渡しで対岸に渡り、野菊のこみちを散策してきました。

新元号は「れいわ」
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              ※朝日新聞コピー
紺野商店では、官房長官に替わり ☛ 店主が「令和」で定点観測です。
昨日の ☛ 上野のさくら案内でも、11:30頃には、花見客に「新元号は何になりましたか?」と聞かれましたよ。


寅さん記念館
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        △入り口の寅さん
入り口の天井近くに設えた寅さん像。チョイ気がつかずに通り過ぎてしまいますよ。

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撮影スタジオの「くるまや」の風景。

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「男はつらいよ」に出演したマドンナ達。


矢切の渡し
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寅さん記念館を出て土手に登ると広大な江戸川の河川敷が広がっていました。その向こうに矢切の渡しの乗り場があります。

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             △矢切の渡し
江戸時代初期に始められたと言われている古い渡しです。手漕ぎの和舟が情緒を高めてくれます。

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ひとり静に乗舟の予定が、何と老人クラブの大集団に遭遇ですよ。

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のんびりと川風に吹かれるつもりが喧騒の渡し舟になってしまいました。

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              △帰りの渡舟
折り返しの舟にはお客が少なく、のんびりと漕ぎ出してゆきました。


さながら極楽浄土
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老人クラブのハイキング集団が立ち去ると、人影が消え静寂が訪れました。

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早春の暖かな青空の下で、早咲きのサクラやユキヤナギ ボケ、コブシなどが咲き乱れ、さながら極楽浄土の気分です。


野菊のこみち
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『伊藤左千夫の処女小説「野菊の墓」は明治30年代の矢切地方の牧歌的な風情が描かれている』とのこと。

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そんなことで、江戸川左岸の河川堤防を越えると、「野菊のこみち」の道標がありました。この道を辿り、田園風景を眺めつつ北総線の矢切駅までぶら撮り散歩です。

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ホトケノザのめずらしい大群落です。遠方は北総線の江戸川鉄橋。

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               △矢切ネギ
ネギはこの地区の特産のようで、「矢切ネギ」として地域団体商標に登録されているとか。

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下総台地から柴又・金町方面を遠望です。江戸川の沖積低地が眼下に広がっていました。

そんなことで武蔵野国から下総の国に橋渡しならぬ舟渡しで、ぶら撮り散歩をしてきた次第です。




令和元年に寅さんが復活≫【参考
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              ※寅さん記念館出口
22年ぶりに「男はつらいよ」の新作の製作が決定したそうです。 1969年の第1作公開から、50周年を迎える2019年の暮れに第50作として封切られるとのこと。 

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              △柴又駅前の寅さん像
だんご屋のおいちゃん役の下條正巳やおばちゃん役の三崎千恵子、またタコ社長役の太宰久雄など、主要な脇役がいずれも鬼籍に入ってしまった中での新作ですよ。
新元号の令和元年の暮れに、寅さんをはじめ、とらやの皆さんがどのように登場するのか楽しみですね。

この記事へのコメント

konkon
2019年04月02日 12:42
静河さん、極楽浄土乙です。
本当に極楽浄土に渡る舟みたいです。途中で引き返せないんです。
週末ウオーキングコース途中に梶原の渡し跡があります。みな橋ができて無くなっちゃたんですね。
静河
2019年04月03日 10:39
喧騒の渡し舟でしたが、チョイ、松尾芭蕉の「行春や鳥啼魚の目は泪」の気分になれますよ。
ウォーキングコースの中に渡し舟は面白いと思います。

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