福島市で復興の象徴のサン・チャイルドが撤去

東日本大震災から既に7年半が経過します。そんな中、福島市でサン・チャイルドが撤去されるとの報道がありました。

震災を機に作成されたオブジェのようですが、「賛否が分かれる作品を『復興の象徴』として設置し続けるのは困難」とのことで撤去されるようですね。

報道写真を見たら、かつて夢の島公園で何気に撮影していたオブジェのようなので、静河ライブラリーから捜してチョイスしてみました。

夢の島公園のサン・チャイルド
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                ※2012年5月31日撮影
たまたま、大震災の翌年に、夢の島公園の第五福龍丸展示館の脇に立っていたのを、偶然写真に収めていました。背後の建物が第五福龍丸の展示館ですよ。

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展示館内にはビキニ環礁で死の灰を浴びた第五福竜丸が展示してあるので、放射能関連でここに設置されたようですね。ただ展示期間は2012年5月3日~7月1日とありました。

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解説板には、Sun Child サン・チャイルド ヤノべケンジ
「魂の喜びを謳いあげる希望のモニュメント」
「3.11東日本大震災を受け、再生・復興してゆく人々の心に大きな夢と希望を与え続ける存在として、その手に希望の光「太陽」を持つ。来るべき未来像として、防護服を脱いでも生きてゆける世界を希求する祈りとメッセージが込められている」とありました。

何でも最初は2011年10月に大阪の万博記念公園の太陽の塔の前に展示され、その後、南青山の岡本太郎記念館に展示された後、夢の島公園にやってきたようですね。

2012年秋には震災復興祈念事業の福島現代美術ビエンナーレで、すでに福島空港の出発ロビーでも展示されたようですが、その後どうなったやら・・。そんな中、この8月に突然JR福島駅前に現れ騒動となったようですね。




第五福竜丸展示館≫【参考
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夢の島のゴミ処分場に打ち捨てられていた第五福竜丸。美濃部知事時代に海から引き揚げら、展示館が建設され保存されています。

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1954年にビキニ環礁でアメリカ軍の水爆実験に巻き込まれ死の灰(放射性降下物)を浴びたことから、放射能汚染の象徴的な船。社会見学の学生さんが訪れていました。
やっぱし本物は、物言わぬとも迫力があり存在感が違いますね。

夢の島レガシー≫【参考
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              △夢の島マリーナ
第五福竜丸が捨てられていた水域は、都内随一のマリーナが整備されています。

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             △多目的コロシアム
ゴミの山の廃棄物処分場は夢の島公園に生まれかわりました。
第五福竜丸展示館近く芝生広場は、東京オリンピックでアーチェリー会場になるようで、建設工事が進められているようですね。 近々様子を見てきますよ。




3社合同定期券≫【超蛇足
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3社合同の割引定期券を購入したところですが、やっと2杯目のうどんを食べてきました。今回は ☛紺野商店お薦めのげそ天(¥170-)を無料でいただいてきました。

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              △げそ天ぷら
前回はとり天(¥140-)でしたので、やっと投資額の300円は回収できましたが、めったに食べないはなまるうどんを2回も食べてしまいましたよ・・。


この記事へのコメント

konkon
2018年09月27日 14:27
静河さん、静河アーカイブ乙です。
サン・チャイルドくんも、第五福竜丸と同じく漂流の旅をしているんですね。
漂流しているとマスコミも報道していません。
震災直後にできたと、初めて知りました。
もウ一度、夢の島公園に置いてあげればいいです。
この記事は、暮れのブログ商店街大賞の優秀報道賞候補
です。
げそ天をうどんの上に乗せると美味しく見えます。
静河
2018年09月27日 23:44
報道写真を見るまで、サン・チャイルドのことは全く忘れていました。最初に太陽の塔の前に展示されたとは、かなり効果的ですよね。
やっぱし震災遺構をきちんと保存することが大切ですね。
定期は、残りガストと吉野家に挑戦ですよ。

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