栃木は巴波川(ウズマガワ)の鯉のぼり

ゴールデンウイークの一日、チョイ遠出をして、栃木の巴波川(ウズマガワ)のこいのぼりを見てきました。

「うずまの鯉のぼり」のイベントは、蔵の街・栃木の春の風物詩で、今回で14回目とのことです。

万町の常盤橋から室町のうずま公園付近までの約500mの間に、小ぶりの鯉のぼりが川面一杯に群泳していました。

先般の ☛ 六本木の都心のこいのぼりとは異なり、やはり水景の中のこいのぼりは風情がありますね。


巴波川の堰
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               △瀬戸ヶ原堰
うずま公園付近にある巴波川の堰で、ここから上流部の川面に鯉のぼりが掲げられています。

巴波川の鯉のぼり
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洒落て「良い鯉 (イイコイ) 」で、1151匹の鯉のぼりが、川面に群泳していました。

遊覧舟と鯉のぼり
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               △舟着き場
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堰から上流に向け、川沿いに建ち並ぶ蔵を眺めながら見ながら水上遊覧を楽しみます。

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女船頭さん
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せっかくなので、遊覧舟に乗ってみました。視点を落として眺める蔵の街の風情も乙なものでした。右手の黒板塀は塚田歴史伝説館です。
女船頭さんが栃木河岸船頭唄を歌ってくれました。
「栃木河岸より都賀舟で 流れにまかせ部屋(※藤岡町)まで下りゃ 船頭泣かせのかさ掛け場 ハーアー・・」


上流部のこいのぼり
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この辺まで来ると、水深も浅くなり、遊覧舟は上ってきません。

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               △横山郷土館

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江戸から明治期にかけて、物資の集散地としての栃木は、巴波川の舟運により、江戸との交易を盛んにし、蔵の街・栃木といわれるように大いに繁栄したようです。
鉄道の開通と共に舟運は次第に衰え、街も衰退してきたようですが、その物流資産が観光資源として活用され、蔵の街として多くの人々を集めているとは、時代の皮肉ですかね。

そんなことで、日がな一日、蔵の街・栃木で鯉のぼりを眺めてきました。
少子高齢化の影響か、東京でも、鯉のぼりを掲げるお家も少なくなり、残念なことですね。 




端午の節句の飾り≫【参考
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遊覧舟の券売所に展示してありました。なかなか立派なものでした。

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             ※Photo by 荻さん
写友の荻さんから昭和記念公園の鯉のぼりの写真が届きました。これが正統派の鯉のぼりですよね。
ところで、この鯉のぼりは江戸中期に誕生したとのこと。この時はまだ真鯉だけのようで、歌川広重の名所江戸百景観の水道橋駿河台では、ドローン映像よろしく、大きな鯉一匹が泳いでいます。明治になってから緋鯉が加わったとか。







この記事へのコメント

konkon
2018年05月07日 13:14
静河さん、栃木まで乙です。
昔繁栄した地方都市は趣きがありますよね。
外国人が、どっと押し寄せる重要なコンテンツです。
まだまだ訪日外国人は増えます。
静河
2018年05月07日 23:44
なかなか立派な蔵の街でしたよ。
ただ蔵がうまく現代に生きているのか疑問でした。
写真を撮るのには面白いのですが、現代に生かす方法を考えねばですよ。
この日は連休にもかかわらず、街は空いていましたよ!!

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