消えゆく昭和 上野公園の子供遊園が消えた

上野動物園の正門横に子供遊園地がありました。昨年の8月末に営業を終了し、先般訪ねたら、跡形もなく消え去っていました。

現在、東京都が進めている上野公園再生計画の一環で、動物園の正門前広場が整備されるようで、ここも新たな空間に生まれ変わるようですよ。

またひとつ、昭和の香りが消え、上野も徐々に変貌を遂げていきます。

上野子供遊園
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上野動物園の正門脇にあった上野子供遊園。終戦の翌年から70年間に亘り、上野公園や動物園を訪れる子供さんに夢を与え続けてくれました。


おかげさまで70周年
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                    △閉園のお知らせ
昨年「70年間ありがとうございました」で始る、閉園のお知らせが掲げられていました。 
地主の東京都から「動物園の魅力を高めることを目的とした正門前広場の整備工事のため許可を取り消された」とのことのようです。 


在りし日の遊園地≫ 
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遊具が密集しており、結構過密な遊園地ですよ。昭和の縮図ですかね。

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ディズニーランド等を思うと、多少時代遅れの施設のような気がしますが、それでも子供さんたちには楽しい思い出を残してくれました。 


消えてしまった遊園地
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                   △撤収前
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                   △撤収後
遊園地は忽然と消え去っていました。公共事業の為とはいえ、古希になろうとする遊園地が撤去されたのにはチョイ胸が痛みます。

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施設は撤去され、土台のコンクリートが剥き出しです。誰もここに遊園地があったことさえ、もう忘れてしまったようですね・・。 


上野公園再生計画で、噴水がリニューアルされたり、スターバックスがオープンするなど、上野公園は見違えるほど綺麗になってきました。文化の香り立つ公園に変貌しつつあります。

上野一体も、昔の胡散臭い映画館や土産店、古本屋などが姿を消し、お洒落な街に生まれ変わりつつあります。
世の中の流れとはいえ、昭和を愛する者には、人間臭い妖しげでディープな空間が無くなることは、何とも寂しい限りですよ・・。 


最後の昭和≫【蛇足
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当該遊園地の横にある、東照宮門前の売店です。昭和の気分を色濃く残す、昔風の茶店です。
敷地が寛永寺の敷地内にあるため、都の再生計画が及ばないようですね。

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この記事へのコメント

ポン太
2017年10月16日 09:47
そうですか。昭和は遠くなりにけりですね。この遊園地ができる少し前、今のパンダ舎のあたりだと思われるのですが、「お猿電車」というのがあって、乗ったことがあります。動物虐待だと非難されて廃止されたように思いますが、この遊園地がその代替だったのかもしれませんね。
静河
2017年10月16日 12:25
最近の遊園地はテーマパーク型になり、遊具を集積しただけの昔風の遊園地は無くなりつつあります。昭和の面影、少しでも残したいですね。
動物虐待は、檻や狭い運動場などの近代動物園はほとんどが動物虐待ですよね。

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