西国巡り(7) 高野山の宿坊は古刹の一乗院

西国名所巡りの旅は、> 姫路から、> 大阪を経て、高野山にやってきたところです。ここでは、初めて宿坊なるところに泊まった次第です。

高野山には参詣者のために、各塔頭に宿泊施設が設置されており、50ほどのお寺さんは、ほとんどが宿坊を兼ねているとのことです。

今回の宿泊先は、由緒ある別格本山・一乗院で、平安時代前期に善化上人により創建された古刹です。

ご本尊は弥勒菩薩で、弥勒菩薩をご本尊におくのは一乗院が高野山では唯一とのことです。

優美な古刹・一乗院
画像
                    △表門
風格を感じさせる一乗院の表門。寺紋の九条藤が門扉に彫刻されています。

画像
                    △境内の藤の花

画像
                    △玄関正面

画像
                    △寺務所
いわゆるフロントで、ここで部屋の案内や支払いなどを済ませます。

寺院内部の様子
本堂を除き寺院内は撮影OKとのことで、一巡り探検してきました。 

画像
                   △寺務所前の廊下
画像
                   △休憩室
いわゆるロビーですね。

画像
                   △上段の間
画像
                   △掛け軸

趣のある庭園
画像

画像

なかなか立派な庭園があり、夜はライトアップされています。

朝のお勤め
画像
                   △読経(※一乗院の書籍より)
朝6:30から30分間の朝のお勤めです。住職とお坊さん4人の5名でお勤めをします。
以前に > 築地本願寺で聞いたのは浄土真宗のお経でしたが、真言密教のお経は今回が初めてでした。

画像

本堂に入る際に「般若心経」をわたされます。
参加者はお勤めの間にお焼香を順次済ませ、最後に全員で般若心経を唱えます。 
お経もいざ声を出して唱えてみると難しいものですね。

画像

お勤めは椅子が用意されていますので、一安心でした。お勤めが終わったあとは、本堂の見学です。
お勤め中は、左の御簾の中でシンバルのようなものを鳴らしたり、散華など、様々な仏事所作をしていました。

精進料理
画像
                   △1日目
画像
                   △2日目  春の「花山吹」
夕食は早く6:00からです。作務衣のお坊さん??が各部屋に御膳を運んでくれます。 
これは一般コースですが、この寺は専門の料理人がいるようで、追加すればもっと豪華になるようですね。もちろん般若湯もOKですよ。


そんなことで高野山の宿坊に2泊してきたところですが、普段はベットに椅子の生活なので、寺での寝起きの生活には大量のエネルギーを要し、大いなる修行でしたよ。 


写経≫【参考
画像

ミーハーカメラマンは般若湯で熟睡ですが、奥さんは真面目に般若心教の写経をしていたようです。

般若湯≫【蛇足
画像

お寺にはビールしかなく、外のお店で般若湯を買ってきました。ワンカップは夕食用で、瓶は > 晴庵和尚の古希祝い用ですよ。 

この記事へのコメント

konkon
2017年06月12日 12:10
静河さん、般若湯乙です。
NHKでやってましたが、高野山はカジノがない総合型リゾート地区です。賭場でも開帳すればラスベガスと同じです。まあ、先々面白いんですが。
静河
2017年06月12日 22:51
外国人が多いのに驚きました。
皆さん宿坊に泊まり、日本の風呂に入り、お勤めにも参加していました。
天空の霊場は優良資産が沢山あります。弘法大師も世界都市に留学しているとのことですので、面白い霊場になっていくのでは・・。

この記事へのトラックバック