東京港野鳥公園の田んぼで、稲のハザ掛けに遭遇

何年かぶりに東京港野鳥公園に行ったら、自然生態園で、刈取った稲束を丸太に架けて天日干ししていました。
稲木とも言いますが、野鳥公園ではハザ馬と呼んでいました。

都心で、こんな大規模な稲の天日乾燥を見るのは初めてです。先般、※大手町の呉服橋のビルの中で、はざ掛けを見ましたが、やはり屋外で日光に当てての乾燥が正統ですよね。

自然生態園
画像
                    △園路(野良道)
画像
                      △雑木林
画像
                      △小川
画像
                      △栗のイガ
画像
                    △大根畑
この自然生態園は、「かつての農山村を復元し、様々な生き物と身近にふれあう場として、また稲作や炭焼きなど自然とかかわる体験行事によって、生活や文化を見つめる場にすること」 を目的にしているとのことです。

田んぼゾーン
画像

画像
                    △ハザ掛け
画像

画像
                   △刈りあとの田んぼ
稲作は、田んぼでの米作り体験ができる「田んぼクラブ」のメンバーが行っており、苗代おこしから収穫のお祝いまで、全8回(4月~11月)の年間メンバー制行事とのことです。
天日干しの後は、昔ながらの足踏み脱穀機で脱穀し、最後は餅つきで、年間イベントは終了のようです。

野鳥観察
画像
                   △潮入りの池のカワウ
園内には合わせて4つの野鳥の観察小屋が点在しています。1号観察小屋に備え付けの望遠鏡の接眼部(覗くところ)に、デジカメを押し当てて撮影しました。


昔の広漠たるアシの水たまり(※下写真)が、人工的に造成された公園とは言え、こんな農村風景に変貌するとは驚きですよ。
この日は小雨交じりの曇天で、来園者の姿は見かけず、一人静かに、静寂の都心の農村を堪能した次第です。  

野鳥公園は、「人間と生き物が共存する多様で調和した自然環境」だそうです。バードストライクなどの事故対策を講じ、近隣の羽田空港とも、上手に共存していくことを願っています。 


公園整備前の姿≫ 【参考
画像
                  △通称:汐入の池
東京港野鳥公園は、かつては広漠たる埋立地で、そこに自然に雨水が溜り、いつしか都内有数の水鳥の飛来地になりました。この区域を保護する運動が起こり、海上公園のひとつとして整備されたものです。
ミーハカメラマンも、若いときは、よくこの広大な水たまりに、野鳥を見に行ったものです。 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた
ナイス

この記事へのコメント

seian
2015年11月20日 08:13
自然生態園、都心でこのような里山の風景が現出しているとは驚きました、昔の荒涼とした景色が思い出されます。
静河
2015年11月20日 21:38
背丈ほどもあるアシをかき分けての野鳥観察はドラマチックで、興奮を覚えたものでしたよ。
本来は、里山よりも、広大な葦原や干潟の保全・回復を図るべきでしたよね。

この記事へのトラックバック