ホンビノスガイがゴロゴロ

東京モノレールの大井競馬場駅前にある、大井ふ頭中央海浜公園のなぎさの森で、見慣れぬ貝を採っている人がいました。
見せていただいたら、こぶし程の貝がゴロゴロ。
近年、有名になったホンビノスガイでした。
漢字表記は当て字で「本美之主貝」。なにやら端正な貝をイメージしますよね。

<なぎさの森の磯浜>
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なぎさの森の水辺は、海上公園事業で鉄製の直立護岸を撤去して、柔らかな磯浜を造成した場所です。
生物の生息環境に配慮して、コンクリートなど人工物を使用せずに、自然石や砂で水際を造成してあるため、アサリなどの貝類やハゼなどの小魚類の良好な生育地になっていますよ。
     ※遠方は大井競馬場駅、水面は京浜運河

<まさかのホンビノスガイ>
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こんな東京港の湾奥でもホンビノスガイが侵入しているのですね。
何でも、青潮などの貧酸素状態でも、ホンビノスガイはあまり影響を受けないらしく、生き延びるようです。
採取した貝は美味しいので食べるとのことでしたよ。 

<羽田沖で初対面>  ※2009年撮影
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静河カメラマンがホンビノスガイを初めて見たのは5年ほど前。羽田沖での貝類の調査時に、アサリやアオヤギに混じってホンビノスガイを確認しました。
漁師の方が「結構美味しいのだ」と言っていたのが印象的でした。


元々は日本には生息していなかった貝ですが、船のバラスト水によって、アメリカから運ばれ、東京湾に定着したとのこと。1998年に千葉県・幕張人工海浜で発見されたのが最初で、1999年にはすでに京浜運河でも確認されているのですね。

外来種の侵入は防止すべきなのですが、アサリやシオフキと棲み分けしているようですし、東京湾の新たな水産資源として期待する声もあるようです。
アメリカでは主要な食用の貝だそうです。一度食してから考えますかね。  

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